アイテムを削除する¶
必然的に、コンテンツのアイテムを削除する必要があります。コンテンツ エディタまたはエクスペリエンス エディタでは、アイテムとそのすべてのバージョンとサブアイテムを削除することも、アイテムの単一バージョンを削除することもできます。
注釈
ウェブサイトから一時的にアイテムを削除したい場合は、 アイテムをアーカイブ することができます。アイテムをアーカイブすると、削除されるのではなく、コンテンツ ツリーの外に保存されます。アーカイブされたアイテムはいつでも復元できます。
アイテムを削除すると、そのアイテムはごみ箱に移動します。ごみ箱からアイテムを doc:復元したり、永久に削除したり <restore-or-remove-a-deleted-item> することができます。
アイテム、そのサブアイテム、バージョンを削除する¶
アイテムとそのすべてのサブアイテムとバージョンを削除するには、次の手順に従います。
コンテンツ エディタまたはエクスペリエンス エディタで、削除するアイテムまたはページに移動します。
コンテンツ エディタの [ホーム] タブの [操作] グループで [削除] をクリックします。または、コンテンツ ツリーでアイテムを右クリックし、[削除] をクリックすることもできます。
エクスペリエンス エディタの [ホーム] タブの [編集] グループで [ページの削除] をクリックします。
アイテムにサブアイテムが含まれている場合は、そのアイテムにサブアイテムが含まれていることと、そのアイテムも削除されることを知らせるメッセージが表示されます。

サブアイテムを保存するには、[キャンセル] をクリックして別の場所に移動します。
アイテムとそのサブアイテムを削除するには、[OK] をクリックします。これにより、すべての言語のアイテムのすべてのバージョンが削除されます。
リンク切れを扱う¶
削除するアイテムへのリンクがある場合は、リンクの解除ダイアログボックスが開きます。

すべてのリンクに適用するオプションを選択することができます。必要に応じて、リンクを個別に処理し、残りのリンクに 1 つのオプションを適用することもできます。
リンク切れのリストを開くには、リンク切れダイアログ ボックスで [リンクの編集] をクリックします。
各リンクに対して、以下のことができます。
リンクを含むアイテムの編集
リンクの削除
他のアイテムへのリンク
注釈
リンクを個別に処理しない場合は、まとめて処理するためにリストに残っています。
他のアイテムへのリンクを選択した場合は、[リンク]ダイアログで、リンク先のアイテムをクリックします。リンクを更新するには、[OK] をクリックします。
[リンクの編集] ダイアログ ボックスで [閉じる] をクリックします。
リンクの削除ダイアログで、以下のオプションのいずれかを選択して、残っているリンクに適用します。
リンクを削除 - このページに存在するすべてのリンクを削除します。
別のアイテムへのリンク - このページへのすべてのリンクを別のアイテムへのリンクに変更します。
リンクを残す - このページに壊れたリンクを残します。後日、アイテムを復元した場合、リンクは復元されます。
続行をクリックしてください。
アイテムの単一バージョンを削除する¶
アイテムの複数の異なるバージョンを作成している場合、そのアイテムや他のバージョンまたはサブアイテムを削除せずに、そのアイテムの個々のバージョンを削除することができます。
アイテムのバージョンを削除するには
コンテンツ ツリーで、削除するバージョンを持つアイテムを探します。
アイテムが複数の言語またはバージョンで利用できる場合。
[言語] ボタンの
をクリックして、削除する言語のバージョンを選択します。

バージョン」ボタン
をクリックし、削除するバージョンを選択します。
バージョン] タブの [バージョン] グループで [削除] をクリックします。選択したバージョンが削除されます。
複数のアイテムを削除する¶
コンテンツ エディターでは、Sitecoreの検索機能を利用して、複数のアイテムを同時に削除することができます。
複数のアイテムを検索して削除するには
コンテンツ エディターで、削除したいアイテムを探して選択します。
[検索」タブをクリックし、「検索」フィールドに削除したいアイテムの検索キーワードを入力します。

必要な検索ファセットまたはフィルタを使用して検索を絞り込み、削除するアイテムのみが検索結果に表示されるようにします。
検索フィールドの左側にあるドロップダウン矢印
をクリックし、[検索操作]をクリックし、[結果の削除]をクリックします。

警告
結果の削除をクリックすると、結果のアイテムは警告も確認もなく削除されます。しかし、アイテムを削除して後悔した場合は、Sitecore のゴミ箱を開いて 、削除したアイテムを復元することができます。