ワークボックスのコマンド

コンテンツ アイテムを Web サイトに公開する前に、ワークボックス ( ワークフローとワークボックス )のコマンドを使用して、 アイテムの異なるバージョンをプレビュー、オープン、または比較したり、コンテンツを承認または拒否したりすることができます。

いくつかのコマンドは同時に多くのアイテムで実行でき、すべてのアイテムに対して特定のコマンドのみが表示されたり、 対応するワークフローの状態に設定されているワークフロー コマンドに応じて表示されたりします。

ワークボックスの[ワークフロー]セクションでは、特定のワークフローのみを表示 ( ワークボックスのアイテムを確認する ) するように設定することができます。

次の表では、ワークボックスの各アイテムのコマンドについて説明します。

コマンド

説明

プレビュー

新しいウィンドウでアイテムをプレビューします。

オープン

コンテンツ エディタで新しいウィンドウでアイテムを開きます。

承認

アイテムを承認し、次のワークフローの状態に移動します。

アイテムを承認すると、コメントの入力を求められます。この文章は、次のレビュアーへの通知として送信されます。

差異

バージョンの比較ダイアログボックスを開いて、同じアイテムの2つのバージョンの違いを表示します。

却下

ワークフローの初期状態にアイテムを移動します。

展開

アイテムの公開

テストの承認

アイテムを承認し、ワークフローの次の状態に移動し、A/Bテストを開始します。

テスト以外を承認

A/Bテストを行わずに承認し、ワークフローの次の状態に移行する。

それ以外

編集履歴と、そのアイテムに対して最後に行われたワークフローの変更の詳細を表示します。

次の表では、バッチ処理ツールバーのコマンドについて説明します。

コマンド

説明

承認(全て)

事前に選択されたアイテムのバッチを承認し、次のワークフローの状態に移動します。

却下(全て)

事前に選択されたアイテムのバッチを拒否し、ワークフローの初期段階に戻します。

展開(全て)

事前に選択したアイテムを一括で公開します。

テストと承認(全て)

事前に選択したアイテムを一括して承認し、A/Bテストを実行する。

テスト以外を承認(全て)

A/Bテストを実行せずに、事前に選択したアイテムを一括して承認する。